電車内での浮遊物体の慣性の法則と分子運動の矛盾について

2019/05/19

 読者の皆様へ。

 電車内での浮遊物体の慣性の法則と分子運動の矛盾について考えましょう。

 移動物体に接触している物体には、常に慣性の法則が働きます。

 一方で、空間中、または閉鎖された箱内の空気は、分子が激しく運動していて、止ま

っている分子は皆無とされています。

 この2つを考慮して、移動する電車内での浮遊物体の慣性の法則と分子運動の矛盾に

ついて考えましょう。

 電車内での空気は、電車の加速により慣性の法則を受けて、後方に流されるはずです。

だから、先にも書いた様に、移動方向側は空気が薄くなり、後方では空気が濃く成るは

ずです。

 そして、電車内の空気の分子は激しく運動していて、壁に跳ね返ったり、分子同士で

衝突して撹拌されているのが、現在の理論です。

 しかし、仮に電車内に蝶々が飛んでいたとしましょう。勿論、この蝶々にも慣性の法

則が働き、空気と一緒に電車の加速により後方に流されるはずです。

 また、激しい分子運動によりまともに飛ぶ事が出来ないはずです。

 ですが、実際は加速する電車内の蝶々は、自由に飛び回っています。これは、理論上

矛盾がありませんか。

 結論としては、加速する電車内の空気は、余り慣性の法則を受けていなく、分子運動

もそれほど激しく運動していないのではないか。

 これは、理論上と現実の解離かあることを物語っています。

 続きはまた今度に。

                          2019年5月19日 著者