飛ぶという行為を得る為の進化の過程と生命の視覚による真似について

2019/04/24

 読者の皆様へ。

 飛ぶという行為を得る為の進化の過程と生命の視覚による真似について考えましょう。

 人間の子供についても、赤ん坊の頃から大人達の仕草を真似て、それに進化を乗せて

成長していきます。視覚から、物事を覚えるのです。

 では、現在、地球上で羽を持ち、飛ぶ事が出来る種族は、どれくらいいるでしょうか

? 先ず、魚(トビウオ)、鳥類、昆虫類、等です。太古はこれに恐竜もいました。

 跳ねるという行為は、跳ぶと日本語で書きますが、飛ぶとは違います。大抵、後ろ足

の筋肉を発達させて、高く飛び上がる程度です。猫、カエル、他です。

 では、地球上で最初に空に飛び立ったのは何かというと、害敵から逃げ回る為の弱い

生物の夢たったのではないか。だから、一番弱い昆虫類か、先に海の中に暮らしていた

魚類のどちらか。

 前にも書いた物だが、先ずは小昆虫類が、体の軽さを利点にし、羽を進化させて得た

可能性がある。昆虫類の羽にも種類と動かし方が幾種類かある。玉虫や甲虫の羽をしま

うことが出来るタイプ、蝶やトンボの様な折り曲げないタイプ、多々。

 魚(トビウオ)類は、大型魚から身を守る為に羽をヒレから進化させたと思われるが

、それで、鳥類の餌食になる可能性も増えた。

 鳥類は、恐らく餌となる昆虫類を追いかけて、空へと飛び立つ準備をしたに違いない

。鳥類の羽は万能だ。長く羽を使う為に、丈夫で折り畳みも出来、羽が沢山の小さな羽

の集合体となっている。

 親鳥が、子供の鳥に、飛び方を見せて、子供の鳥は本能から飛ぶ技術を既に持ち合わ

せている。

 人間に於いては、道具による空の飛び方を覚えた。これについては、言うまでもない

事である。飛ぶ技術も、日々、進化してきて、色々なツールが開発されている。

 続きはまた今度に。

                          2019年4月24日 著者